コミュニケーション能力は鍛えられるか
コミュニケーション能力ほど汎用性の高い能力はない、といっても過言ではないと思います。
どんな職種であれ、どんな職場であれ、他社との意思の疎通は避けては通れません。
上司や同僚、取引相手やお客様が何を言わんとしているか、何を求めているかくみ取る能力は仕事をする上では必須です。
もちろんそれと同時に自分が伝えたいことを正確に、出来ればより効果的に伝える能力も、コミュニケーション能力に含まれます。
「この能力があれば大抵の仕事が上手くいく」とは言い切れませんが、「この能力がないと大抵の仕事は上手くいかない」とは言い切れるのではないでしょうか。
これらの能力は、先天的な要素が多いと思われがちです。
確かに思い出してみれば、小学校やそれ以前から他人との関りが上手な子供、苦手な子供がいたと思います。
友達同士の会話や、先生に指名された時の答え方などでも顕著な差があります。
頓珍漢な答えを返してしまったり、黙り込んでしまう子供がいる一方で、ユーモアを交えた返しをしたり、上手に空気を読んだり出来る子がいました。
子供たちが特別な訓練を受けているわけはありませんので、彼らの能力は先天的なものでしょう。
性格である、と言い換えることが出来るかもしれません。
しかし、コミュニケーション能力は高めることが可能です。
他の勉強と同じく理論を学んで理解をして、実戦でトレーニングをしていくことで、能力を鍛えることが出来るのです。
アサーティブジャパンでは、これらの能力を鍛える研修を行っています。
全2日の講座なので、気軽に受けてみてはいかがでしょうか。